タイで家族ビザを取得する方法

2011年12月作成

タイ人女性と結婚後、タイ国内に居住する際に必要な家族ビザ(いわゆるOビザ)を、タイ国内の入国管理局(イミグレ)で取得する方法を記載しています。

これまで10回、タイで家族ビザを申請してきましたが、紆余曲折を重ねつつ、なんとか毎年ビザを取得し続けています(笑)

自分の記憶では2010年の申請から大幅に提出書類が緩和され、より簡単に家族ビザの更新が出来るようになったのと、つい先日、緩和後2回目の申請をしたので自分の備忘録代わりの意味合いもあります。

私の居住地はバンコクやチェンマイといった大都市とは異なるド田舎なので、ビザ申請に必要な書類は若干異なるかもしれません。

また、私の居住地を所轄するイミグレは、アムナーチャルン県(AMNATCHAROEN IMMIGRATION)ですので、他県のイミグレによっては提出を求められる書類が異なる場合があることを含め置いて下さい。

家族ビザ申請に必要な書類

  1. 申請書(T.M.7)×2枚 *1


  2. 証明写真4cm×6cm×2枚 *2


  3. パスポート、本証とコピー(顔写真のページ、タイ入国スタンプのページ、最新のビザスタンプのページ、入出国カード表裏)×各2部 *2


  4. タイ政府発行の婚姻証明書、原本とコピー(表裏)×2枚 *3


  5. タイ人配偶者のI.Dカード、原本とコピー(表裏)×2枚 *4


  6. タイ人配偶者の住居登録証、原本とコピー(表裏)×2枚


  7. ビザ申請者名義の預金通帳(40万バーツ以上の残高が必要)、本証とコピー(口座名義人のページ、最新の残高が記帳されたページ)×各2部 *5


  8. 同上の銀行発行の残高証明書、本証とコピー×1枚 *6


  9. 自宅と家族の写真(4〜6枚)×各2部 *7


  10. 自宅周辺の地図×2部 *8


  11. タイ政府発行の出生届、本証とコピー×2枚(子供がいる場合


  12. 子供の住居登録証、本証とコピー×2枚(子供がいる場合

脚注の解説

    *1 バンコクでは申請書やコピーは1部でOKだそうですが、田舎のイミグレでは「バンコクの本局に送る分と、所轄の控えが必要」とのことで、2部提出しています。

    *2 タイの写真屋では「2インチ」の証明写真と呼ばれるそうです。ウチの近所では6枚で100バーツでした。

    *3 タイの婚姻証明は日本で言うところのB4サイズに近いので、コピー屋でA4に縮小コピーを撮って置くと便利です。なお、表裏とは原本が両面に記載しているため、コピーも手差しで1枚の紙に同様のコピーをしてもらうという意味です。

    *4 タイのIDカードは更新期限があり、イミグレの係官はその日付をチェックしています。今回の申請では期限切れを指摘されて焦りました(笑)

    *5 タイ国内の銀行口座があることが前提です。新規で家族ビザを申請する場合は、申請日から2ヶ月以上前に、2回目以降の更新の場合はビザの期限日より3ヶ月以上前に、40万バーツ以上の残高があることが必要です。私も1度しくじりましたが、日本国内の銀行口座から送金する場合は、送金日に注意が必要です。

    *6 アユタヤ銀行の残高証明の場合、以前は発行まで数日必要でしたが、今は即日で発行してもらえるので便利になりました。また、他行は分かりませんが発行手数料が100バーツ必要です。

    *7 写真は、自宅全景と自宅を背景に家族が並んだ写真を、デジカメで数カット撮影してMSワード等の文章作成ソフトで編集してカラープリンターで印刷したものを提出しています。収入を得るために自宅で商売をしている場合は、その写真も加えるとイミグレでの質疑応答に使えます。また、タイ語で写真の簡単な説明文を添えると係官の印象が良いみたいです。

    *8 自宅周辺の地図はgoogle mapから画像をキャプチャーして、MSワード等の文章作成ソフトで自宅の位置などを追記してカラープリンターで印刷したものを提出しています。キャプチャーした画像に色がついている場合はカラー印刷の方が見栄えがいいかな?と思いますが、白黒でも問題ありません。

その他の注意事項

  • 申請の際はタイ人配偶者の同席が必要です。


  • コピーした書類は、パスポートと同様の本人のサインが必要です。申請者自身に関する提出書類が多いので、事前に書類の下部中央あたりにボールペンでサインをしておくと便利です。なお、提出書類の4と5はタイ人配偶者自身の書類なので、申請者のサインは不要です。


  • 申請の際、デジタル全盛のご時世でも手書きの調書を作成するので、仕事が出来る係官でも申請手続きに小1時間程度を要します。以前、ムックダハーン県が所轄だった時は、半日は要していたので大分時短されましたが、所轄や係官によっては今でも時間を取られるケースも考えられるので、ある種の忍耐が必要です(笑)


  • 所轄によっては、家族ビザ申請の際に90日レポート(T.M.47)を要求される場合があるので、あらかじめ用意しておいた方がよさそうです。


  • 家族ビザの発行手数料1,900バーツを申請と同時に支払います。


  • 家族ビザの発行は申請から概ね1ヵ月後に発行されます。事前にイミグレから電話連絡があります。


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